カルナヴァレの空と花

Carnavalet




https://parisjetaime.theshop.jp/items/65797918



陽を浴びたローズのようなフューシャピンクと
青い空のシーカラーのカルセドニー、
パールが上品さを加えます。


こちらのテーマとなるカルナヴァレ博物館。


その名前からして訪れたくなる、

マレ地区から歩いてすぐの博物館です。


パリの歴史にまつわるいろいろな要素が

この16世紀の建物の中に詰まっていて

何度足を運んだことかわかりません。


博物館だけでなく、

綺麗に手をかけられたガーデンは

マレの中のオアシス。


守られるようにルネサンス建築に囲まれた中庭、

そこから見上げる切り取られた青空。

そんなイメージです。



パリラマさんのカルナヴァレ博物館の記事はこちらです。


https://paris-rama.com/paris_spot/091.htm


色々な場所や付随する歴史など、

旅する前に勉強になります。
美しいカルナヴァレ博物館のガーデンの写真もあります。
是非参考にされてください。



カルナヴァレとはカーニバルの意味。


カーニバルと聞くだけで何となく

個々にイメージが湧き上がってくるかと思います。


カーニバルこの言葉を聞くと私が思い出すのは

もちろんこの博物館ともうひとつ。


子供の頃から耳にしていた

大貫妙子さんの"光のカーニバル"という歌です。


パリがテーマとされて歌われているわけではありませんが、

20歳でパリに行くようになり、

その詩と私の中でのパリがとても合致していました。


そして、その詩に出てくる

ユーリディスやオルフェとは?

オルフェという映画から

ジャンコクトーとは?

そして、コクトーの独特なアートへとつながり

色んなことに魅了されたのでした。


ジュエリーと少しそれてしまいましたが

そんな背景も少し、書かせていただきました。


以下、大貫妙子さんの光のカーニバル抜粋です、

ご興味のある方は聞いてみてくださいね。




光のカーニバル

紅いくちびるから

唄が花びらのように

ひらひらとこぼれ落ち

通りに流れ


屋根裏部屋では

犬や猫が驚き

歴史に揺れた窓から

微笑みがのぞく


六月は

光のカーニバル

太陽も月も

降りてくる


男も女も

御伽噺の主役

浮気な恋人から

逃れてくる


ひと夜のユーリディス

そして

あなたはオルフェ

ふり向いてはいけない

永遠の罠


果てしない

光のカーニバル

太陽も月も

降りてくる

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